礼儀
今まで、自分自身に戻る、目覚めることについて書いていますが
大切なことは、自分自身にたいしての礼儀です。
自分自身は畏れ多い存在ですから、
自分自身にたいしての礼儀のない者は
たとえ自分であっても戸を開けることはできません。
礼儀のない者の話しは聞かないのです。
これでわたしが礼儀を口やかましく言う意味がお分かりいただけたかと思います。
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癒しの中に身を置きすぎていると、自分中心に世界が回っていると錯覚するようで
何もかもを許されていると当たり前にしすぎて 人が自分に合わせて当然と思うようです。
それは完全な錯覚で 謙虚さのない言動を改めるようなことが起こります。
謙虚さのある世界が現実の世界です。
したがって 謙虚さがないのは現実を生きていないことになり、より自分自身と繋がらないことになります。
自分を大切にするとは自分自身に礼儀や謙虚さを持つことで甘やかすことではないのです。
癒しはアクセント程度で十分だとわたしは感じています。